なんちゃって☆彡
アロハ~、汎用人型うさ耳決戦兵器アイシャです!(*''ω''*)
今日はソルのモノマネをしてみました!
CV櫻井孝宏で脳内再生出来れば、今日からアナタもソルになれるっ!
m9っ(+`・ω・´)カッコイイZO!!!!
それはさておき、
最近ソルの中の人とこさえてたお話をお届けします。
そこは深い森の奥。 
手付かずの自然が広大な大地を覆う、惑星ナベリウスの深緑エリア。 
そのほんの片隅で、命を掛けた死闘が繰り広げられていた。 
まるで節足動物を思わせる巨大な生物が群れをなし、その禍々しい牙をたった一人の男に向けていた。 
無数のダーカーに対して、対抗するは一人の人間。 
同行していた相棒は既に深手を負い戦闘不能に陥っている。 
ダーカーの駆逐を命として存在するアークスといえど、それは端から見ればとてつもなく悲劇的な状況だ。 
しかし、男の瞳は爛々と輝いていた。 
(行ける……まだ、行ける!) 
心臓は破れんばかりに鼓動を刻み、剣を振り上げ続けた二の腕は千切れそうなほどに痛い。 
男の全身が悲鳴を上げていた。 
――なのに、男は戦う事が出来た。 
疲労するどころか、身体は羽根のように軽く感じる。 
痛みすらとうに忘れた脳には、ただただ高揚感と闘争心が溢れていた。 
鋭い一刀でダーカーを斬り捨てると、男は獣の如く叫ぶ。 
「なんだ、コイツらこんなにも弱かったんだな!今なら俺一人でもこの宙域全てのゴミクズを処理できるぞ!?誰よりも強い『今の』俺なら、不可能ではないはずだ!」 
死屍累々の中で笑う男を、相方は横たわりながら恐怖の眼差しで見つめていた。 
己の相棒はこんなにも強い男だったろうか? 
こんなにも禍々しい笑い方をする男だったろうか。 
こんなにも恐ろしい男だったろうか――? 
「俺は強い!俺は誰より強い!俺は――…」 
男が不意に足元から崩れ落ちたのは、それからほんの一寸後の事だった。 
***************************
緊急クエスト直後のアークスロビーは一際混み合い、騒々しい。 
人類の敵である謎の存在からの強襲を凌ぎ、退けたアークスたちは安堵の表情を浮かべつつ互いの健闘を讃え合う。 
そんな和やかなひとときの中で一人、しかめ面でビジフォンを見つめる女アークスがいた。 
「うーん……」 
決して色気のあるわけでない悩ましげな唸り声に、周囲の人々はその女アークスから少々距離をおく。 
そんな人垣を割いて、モーゼの海の中心に近寄るアークスがいた。 
「――またくだらない散財をするつもりか?いい加減一人経済向上参画はやめろ」 
「そる!」 
女アークスは振り返ると、ぷくぅと頬を膨らませた。 
「アークスシップ内の経済を動かしているのは、わたしだよ!?……いったーい!」 
男アークスの手刀が女アークスの額にスマッシュヒットする。 
「社会経済を矮小に捉えすぎだ……つか、実際お前の無駄遣いに支払われている金はほぼ俺の財産じゃないか」 
「うー」 
良くも悪くも――否、主に悪目立ちの多いこのアークスコンビの支離滅裂な会話に、周囲は益々距離を置く。 
しかし当の本人らはさして気にした様子もなくやり取りを続けていた。 
「――で、何を探してるんだアイシャ?」 
ひょいと背後から覗き込んだビジフォンには、意外にもディスクのリストが表示されていた。 
相方の想像と裏腹に、アイシャは真っ当な買い物をしようとしていたようだ。 
が、しかし。 
「でもお前、個人のショップに並んでるディスクはほぼ手に入れてるだろう?」 
ソルの言葉にアイシャは「そうなんだよね」と物憂げな溜め息を吐いた。 
「でもさっきの緊急で『もっと強いディスクがあれば、もっともっと強く大進化できるのに!』て思ってー」 
「それでとりあえずショップを隅々チェックしてみた、と?」 
「うん」 
「もしかしたら滅多にお目にかかれない、伝説レベルのディスクに出会えるかも知れないから?」 
「その通り!」 
力強く頷く相方に、今度はソルが溜め息を吐く番だった。 
「……あのな、お前は研修時代の講義で何を教わってきたんだ?ディスクに入っているのはあくまでフォトンアーツの雛型とフォトンの出力回路だけだ。それを使ってどうなるか
は、個人の能力とさじ加減の問題じゃないか」 
「でもね、でもね!そのフォトンアーツがぐーんと強くなれば『一撃必殺!』みたいな事、出来るんじゃないの?」 
「だから、それが可能ならば誰も苦労しないだろ―…」 
溜め息を吐きながらも教本通りの説明するソル。 
――と、その言葉を不意に相方が遮った。 
「ちょっと待って、そる!」 
「ん?」 
ビジフォンの画面を食い入る様に見つめる相方を、ソルは怪訝な表情で見つめる。 
「と、トンでもナイトなモノを見つけてしまったにゃ……!」 
その顔はいつになく真剣だ。 
まさか本当に限界レベルを越えたディスクがあったとでというのだろうか? 
ソルは半信半疑で相方の指差すビジフォンの画面を覗き込んだ。 
そこには伝説のディスク 
……ではなく、 
男性用コスチュームが表示されている。 
「この新しいコスチューム……かむいこいたっから!」 
「……」 
「そる、コレ着て!」 
「お断りだ」 
瞳を爛々と輝かせる相方に、ソルはぴしゃりと言い放つ。 
「なんで!?」 
「なぜこんな下半身の風通しが良すぎる服装をしなければいけない」 
「すーすーして涼しいよ!?それに、そるの大腿筋ラインを惜しげもなく魅せ付ける良い機会!」 
「誰に魅せ付けるんだ」 
「それにそれに、こう、グンネさんとかに斬りかかる時とか、こう……ひらっとしたら、ちらっとして、ぽろりもあるよっ!みたいな!キャー?」 
「……大事故じゃないか」 
「そるがあられもない格好をしてれば、グンネさんも『おいおい、ちょっと破廉恥過ぎじゃあないの(CV若本規夫)』て思ってサイキ落としてくれるかもよ!?」 
「…………」 
相方のロクデモナイ発案に、何故かソルは『ふむ』と思索に耽る。 
そして暫しの沈黙の後、 
「……なるほど、理解した」 
と顔を上げた。 
相方はその様子にニッコリと微笑む。 
「わかってくれたのね、そる!」 
「そういうことならば、一肌脱ぐこともやぶさかでは……」 
ゆんゆん毒電波にやられ正常な判断力を欠いたソルがビジフォンに手を伸ばした――その時。 
ロビーの向こうから二人の名を呼ぶ声がする。 
「ソル、アイシャ!元気か?」 
赤い髪の眩しい男が、人懐っこい笑顔で此方へとやって来る所だった。 
「――ゼノ」 
「っと、取り込みだったならすまん……てか、相変わらず騒々しいな、お前さんたちは」 
かつての指導員だった男の登場に、ソルはビジフォンへ伸ばしていた手を引っ込める。 
「全く何も取り込んでいないから、気にするな」 
「そ、そる!何言ってるの!?ちょーお取り込み中でしょ!?かむいこいたっから買うとこでしょ!!?ぴらちらぽろ作戦でサイキを拾うんでしょ、むきー!!!」 
「うるさい」 
先輩アークスの登場で邪な企みを阻止された相方は、怒濤の剣幕でソルに詰め寄る。 
が、 
ソルはそんな相方の顔面を片手でむんずと鷲掴むと、物理的な口封じで制した。 
 「で、何か用か?」 
「もがむがもが」 
可愛い?教え子たちのやり取りに赤髪アークスは苦笑を浮かべ、そして口を開く。 
「ちぃとお前さんに仕事を手伝って欲しいんだが」 
「……俺に?」 
ソルは微かに小首を傾げ、赤髪を見つめた。
PR
             
                                                            
COMMENT
No Title
ってやっぱりソルの事だったんだね!!
今度、女キャラの友達連れてお伺いしまーす^^^^
ソルのアイシャさんの会話見てるとほっこりするわw
私じゃ書けない感じw
やっぱり本人達にはかないませんねw
さーアイシャさん、続きを!!続きを!!!!w
無題
続きは一文字だって書けていなーい!
(ドドーン)
だってだって、
お話考えてるソルの中の人がムツカシイ専門用語いっぱい使うからあああ!!!
・゜・(つД`)・゜・
そんなわけで、
続きはドレス配るお仕事のソルさんが書いてくれるよ!(確信)
無題
無題
遠慮せずに書いてもいいのよ!
ヽ(・∀・)ノ
そしてまりあーじゅ(白)も買ってくれていいのよ!!!
ヽ(・∀・)ノヽ(・∀・)ノ
No Title
お話の続きが気になります!
やり取りが微笑ましくて(?)てにやにやしちゃいましたよぉ、ウフフ。
無題
続きは一文字だってk(ry
(ドドドドーン!)
(ノ`△´)ノナンテダメナコナンダワタシ!!!
そうだ!
そるがかむいこいたっから着てくれたら続きを書こうと思います!
そるはプロのサンタヌロースホストなので、是非マリアージュドレスを全色おねだりしてみてください♥
(*´∇`*)
無題
ヌロースて。