途中まで書きかけてた記事をワンクリック消滅させました!
爽やかな日曜の朝だね☆
某うさ耳決戦兵器アイシャです!(*'ω'*)
ご挨拶が遅れましたが、
先週末なんとか退院する事ができました。
四方八方の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
お陰様で元気なややこを産まれました!立派なイナホアイを装着する事に成功しました!
これで月の裏側までまるっとお見通しだー!
そして目を酷使すると頭痛&眼痛に襲われる所まで設定ソックリ!
さすが大学病院のクオリティですね!(*'▽'*)
でも、
本当に見たいものは見えないんだ。
空が青いのはレイリー散乱、雲が白いのはミー散乱。
ところで今気付いたのですが、
イナホマンとカネキさんって同じ声だったんですね。
それでは書き途中のアレをフィニッシュさせたいと思います!
続きからどうぞ!
[1回]
「アイシャ、触れるな!!!」
「――え?」
艶めく原色の花弁に触れようとしていたアイシャの指が、怒声に一寸動きを止める。
そしてその隙にソルの手がアイシャの手首を捻り上げていた。
「……っ!そる、痛……」
いつになく乱暴に扱われ、思わず顔をしかめるアイシャ。
そんな彼女にソルは息を乱しながら、低く唸った。
「…………いい加減に、しろよ」
その表情は珍しく素直に怒りを露わにしていた。
「ここは未開の星、探索は重々慎重に行う事――馬鹿でも分かる事を、俺はお前に言わなきゃいけないのか?」
「…………」
「お前の行動は軽率過ぎる。これ以上勝手な事をするのなら、俺はパーティーリーダーの権限を駆使してお前をキャンプシップに帰投させる」
冗談でも脅しでもない、本気の眼差しに射抜かれ、アイシャは俯いた。
そして消え入りそうな小声で呟く。
「…………ごめんなさい」
その言葉を聞いて、たっぷり数十秒。
ソルは小さく息を吐くとそれまで握りしめていたアイシャの手首を放し、放り投げた検査キットを拾いに行った。
「探索は予定通り継続する。今後アイシャは先行して進むな」
「……うん」
それから二人はどちらともなく無言のまま、森のさらに奥地へと歩みを進めた。
幸運にも検査キットの破損は見られなかったので、ソルは管理局から指示された通りの作業を淡々とこなす。
そしてその間、アイシャはまるで憑き物が落ちたかのように静かにソルの作業を見つめていた。
「――よし、これで一通りのデータがとれたな」
相方の余計な邪魔が入らなかったお陰か作業は至極スムーズに捗り、予定より一時間ほど早く終わることが出来た。
ソルは検査キットを手際良く片付けると、背後の相方を振り返る。
「アイシャ、腹空かないか?」
その表情はいつもの穏やかなそれだった。
いつでもテレパイプを投げれるよう懐に忍ばせつつ、ソルは相方を連れ立って周囲を散策する。
そして10分ほど歩いたところで、少しばかり開けた場所へと辿り着いた。
そこはそれまでの樹木が生い茂った些か息苦しい森とはうって変わり、背丈の低い原生の草花が一面に広がる場所だった。
「よし、ここらで休憩にしようか」
そう言うとソルは着ていたジャケットを地べたに敷き、そこに座るよう相方を促した。
すっかり警戒を解いた(ような素振りの)ソルにアイシャは若干戸惑ってしまう。
そんな相方の姿にソルは薄く微笑むと、まずは己が地べたに腰を下ろして見せた。
「地質調査で安全性が確認されている」
「そ、そっか……お邪魔します」
いそいそと腰を下ろすアイシャに、ソルは簡易携帯食のパンと飲み物を差し出した。
「ちょっと味気ないが、贅沢はいうなよ?」
「……うん!」
ようやく笑顔を浮かべた相方にソルも微笑み、そしてその手首のうっ血痕を見て申し訳なさそうに呟く。
「……さっきは乱暴な事をしてすまなかった」
「えっ、ああ……ううん、さっきのは私が悪かったの!ソルの邪魔した私がダメだったの!」
「邪魔に思ったんじゃない。ただ……ただ、お前に何かあったら俺は…………」
「……うん、ありがとう。ごめんね、そる」
アイシャは満面の笑みを浮かべ、だいぶ硬いパンにかじりついた。
見晴らしの良い草原の風景を眺めながら、アイシャはポツリと呟く。
「この星、いくらかなあ?」
隣でドリンクを啜っていたソルは思わず噴き出しそうになる。
「な、な、にを、言い出すかと思えばっ」
「なんか、この星いいなあ~て思って」
「……何の悪巧みだ?秘密基地か?宇宙征服の本拠地か?」
「そるはとても失礼だわ」
パンを握りしめ、アイシャは頬を膨らませて見せた。
「私は此処を終の棲家のしたいな、て思っただけ!」
「終の棲家?ここが??」
目をぱちくりさせるソルに、相方はドヤ顔で微笑む。
「そうだよ、こんな大自然の中でひっそりゆったり老後を過ごすのも悪くないでしょ?」
「そりゃ悪くないけど……大都会でも自活出来ないアイシャが此処で自活出来ると?」
「それは大丈夫、そるが居るもの」
「…………」
言葉を失うソルの顔を、アイシャは不安げに覗き込んだ。
「そるは私と田舎暮らしの老後、いや?」
「…………そうだな」
ソルは大きく溜息を吐くと、傍らに置いてあったフブキキザンに手を伸ばす。
「俺はカジノの無い星では生きられない、ぞ」
「えー」
「それと…………」
そして立ち上がると、陽の光を受けて輝く刃を構えた。
「デカいナメクジが居る田舎は御免、だ!」
ソルは怪しい笑みを浮かべると、相方の背後にぬったり忍び寄る巨大生物に斬りかかって行った。
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COMMENT
No Title
無事に終わったでいいのかな?w
酷使しない程度にゲームしましょーw
ソルー!アイシャさんに乱暴しちゃだめだよ!!w
無題
しばらくは要注意!無理すんなよと言いたい!!
ソル:やることが乱暴なのはアイシャの方だ。
( ̄^ ̄)
無題
無事退院しましたありがとうー!
(*´∇`*)
一昨日までは無事だったのですが、
ちょっとうっかり傷んだカニカマ食べたら食あたりになって、手術したあとの目玉がちょーピンチになりますたー!
あいしゃ食い意地張ってるから♪(/ω\*)
こんどルミちゃんとそるの斬り愛夫婦漫才を見せてねー!!!!
無題
わたし乱暴なことしないよ!
そるを叩いたりしたことないもの!!たぶん。
(о´∀`о)
要注意したけどだめなことって、世の中あるんだね!!!!