こんばんは、
またまたしつこく汎用人型うさ耳決戦兵器アイシャです!(*''ω''*)
アルドノア・ゼロの最終回を見ていたらこの時間です。
スレインが不幸せそうな所に胸キュン(死語)でした。
この記事書いたら即寝て、
起きたら入院しに行くので暫くアイシャ打ち止めです!
火曜には(たぶん)手術!
4日までには退院しないと、
マジLOVEレボリューションズに間に合いません!
3000%かと思いきや、レボリューションズ!
奥が深いです……。( ;∀;)
それではいつもの様に、続きからどうぞ。
[1回]
「ねえねえ、見て見てそる!この星ってば大自然ね!ナベリウスっぽい!」
「……ああ、そうだな」
「人が住んでなさそう!」
「……ああ、そうだな」
「見て見て、巨大なう●ち!」
「……ああ、そうだな」
数歩先で興奮気味に喋る相方に、ソルはは気のない相槌を返すばかりだった。
(……結局、防護服も何もなしにこんな訳の分からん場所を歩くハメになるとはな)
昨日から溜息ばかりのソルである。
ソルとアイシャはアークス管理局から依頼され、この未開の惑星探索の任を請け負った。
もちろん、何があるかも分からない宙域だ。
危険と隣り合わせの任務ゆえ、管理局から万全の装備や道具を預かっていた。
そこまでは完璧だった。
なのに、だ。
探索任務でテンション爆上げのままテレプールにダイブした愚かな相方のお陰で、ソルは相方共々完全無防備な状態で未開の地を探索するという厳しい現実に直面しているのだ。
未開ゆえ、自分たちの及び知らぬウィルスや細菌がそこかしこに漂っているかも知れない。
が。
もはや現時点では後の祭りという奴なのである。
(……まあ、幸運にも今の所生命の危機はなさげだし、良しとしとくか)
こんな絶望的な時にでも、ソルのオンオフスイッチは便利に起動する。
諦めの早い性格ともいえるが、ともかくソルは気持ちを切り替えると手荷物の中から検査キットと通信用タブレットを取り出した。
「あれ?そるそれなあに??」
相方が興味深げに手元を覗き込む。
「コフィーから預かった検査キットだ。まずはこれで大気成分と地表成分を分析する」
「おおお、面白そう!私にもやらせて!!」
「却下だ」
にょろりと伸びて来た相方の手から検査キットを引き離すソル。
その態度にアイシャは頬を膨らませた。
「そるのけち!いじわる!」
「ケチで結構……そもそもお前、使い方分からないだろ」
「だって使い方聞いてないもの!教えてくれれば出来るもの!」
「その説明をしようとした俺を置いてテレプールに飛び込んだのは何処の誰だったかな」
「…………」
ぐぬぬ、と歯ぎしりする相方をよそに、ソルは淡々と調査の準備をする。
そんな彼の様子を黙って見ていたアイシャだが、決して嫌がらせで邪魔をする事はなかった。
「大気成分は……窒素、酸素、アルゴンに二酸化炭素……特に異物はなし。土壌は弱酸性でこちらも特に異物なし、と」
調査結果を手際良く報告すると、ソルはひとつ溜息を吐いた。
そしてぐるりと周囲を見渡す。
先に相方が言っていた通り、手付かずの自然はナベリウスの森林を彷彿とさせる。
もちろん、生息している植物や動物はこの星固有のものだろう。
しかしナベリウスのそれとは決定的に違う事がもう一つあった。
それはダーカーの反応だ。
この大森林にはダーカーの反応が一切ない。
至極平和な宙域だという事だけは、ソルにも直ぐ理解出来た。
ダーカーの気配に怯える事のない世界――それはとてつもなく魅力的な、理想郷となりうる星なのかも知れない。
「……かつての母星も、こんな感じだったのだろうか」
伝聞でしか知らない人類の根源であった星を想い、ソルは呟く。
遠い祖先の故郷に憧れを抱いているわけではない。
ただそれでも、平和だった時代を羨み尊び、そして懐かしく思わずにはいられなかった。
――そんな物思いに耽っていると、少し離れた場所から相方の呼ぶ声が聞こえた。
「そるー!見て見てー、この花どっかで似たやつあったよね!!」
地面に近い場所で色鮮やかに咲く花。
それに手を伸ばそうとしている相方を見て、ソルの背筋が冷たく凍る。
「アイシャ、触れるな!!!」
検査キットもタブレットも全てを放り投げ、ソルは一目散に駆け出していた。
寝ないとヤバそうなので寝るお!(・ω・)ノ
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COMMENT
No Title
手術するの?大丈夫なの?
涼弥知ってる?
ちょっとソル!
アイシャさんに何したの!!
まさか・・・!!
ヴィロだけではなく、ソルも斬らないといけないのか・・・
正義の斬撃を食らわせないと・・・w
無題
アイシャの中の手術は、サイボーグ化手術だと聞きました。←広義では間違っていないはずだ。
無事の成功を祈って
復帰をまったり待ってやってくだしあ。